沿 革
鷹取山玄江院は、小諸市耳取地区にある曹洞宗の寺院です。
寺記によると、文正元年(一四六六年)に耳取領主、大井貞隆が開基となり天龍山万福寺を創建したものの、戦国争乱の世で次第に荒廃。
復興が不可能なことを知った鷹取城主、大井民部少輔政継は城に近い隠館「玄江」を寄進し、新たに造営した仏寺が玄江院とされています。
境内には仁王像が安置される山門や枯淡な庭などのほか、享和四年(一八〇四年)建立されたと伝わる薬師堂があります。 内部には、小諸市重要有形文化財に指定されている宮殿があり、室町時代中期頃の一流作者の手による優品として知られています。